石川県金沢市に日本で唯一の香辛料を祀る神社「波自加彌(はじかみ)神社」があります。毎年6月15日に「はじかみ大祭」が行われます。
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 当社も奉納しています
神主さんのブログで紹介されています
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食産神「ハジカミ」に由縁のある、産地の生姜栽培加工業者、スパイスや食品加工業者、漬物組合、加賀伝統野菜生産者、青果商、菓子芝舟製造業、料理店主、調理師、薬種関係者等、県内外より多数の方々が自社製品献納の上参詣され、湯立神事によって調製された生姜湯が振舞われます。祭典後は、漬物組合による「漬物コンテスト」や、調理師団体による「料理の振る舞い」など、多彩な行事が行われています。
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神社由緒
波自加彌神社は、金沢市二日市町と花園八幡町の入会地(いりあいち)に鎮座し、波自加彌神を主祭神とする、一千三百年の歴史を誇る延喜式神名帳所載の古社で、旧社格は郷社(ごうしゃ)であります。
社名の由来は、葉で噛(か)んで辛(から)いもの即ち、ショウガ・ワサビ・サンショウなどの古語で、「薑・椒(はじかみ)」を語源としており、日本で唯一、香辛料の神をまつる神社です。若葉の繁る毎年六月十五日に行われる「はじかみ大祭」には、清められた生姜湯(しょうがゆ)が多数の参拝者に振舞われます。
御創建は養老二年(七一八)で、はじめここより二キロ後方山手の村落、四坊高坂の黄金清水(こがねしょうず)という霊泉近くに鎮座しておりましたが、寿永二年(一一八三)の源平北国合戦のおり兵火のため社殿すべてが焼失し、現在地の田鹿八幡宮(たじかはちまんぐう)に遷座され複合の神社となりましたが、のち、正四位上の神階(しんかい)を授かる波自加彌神が八幡神より上位と考えて社名が今のものとなりました。
境内には神功皇后(じんぐうこうごう)の三韓征伐の際、朝鮮半島より医薬として生姜をわが国に初めて伝えた朝臣・武内宿禰(たけのうちのすくね)をまつる摂社・諶屏堂(せっしゃ・じんべいどう)というお堂があり生姜の古名を名乗る本社との関係がうかがえます。
祭礼由来
奈良時代、この地方が大干ばつに見舞われた時、加賀の国造(くにのみやつこ=今の知事に相当)が雨乞いのため当社に籠(こも)りました。すると三十七日目の満願日に黄金色に輝く霊水が湧き出して人民は救われました。
人々は神に感謝し、供え物を求めましたが、長く続いた旱魃(かんばつ)のためなかなか見つからず、たまたま干天下(かんてんか)にも自生していた生姜を捧げました。それがこのお祭りの起こりとなりました。
その日がちょうど六月十五日であったので、爾来、全国にも類例のない金沢の奇祭「しょうが祭り」として受け継がれ、遠く江戸時代には、加賀・能登・越中の料理店主はすべてお参りしといいます。また、生姜の薬効から医薬の神としての信仰も篤く、薬師(くすし)も多く参詣したと伝えます。
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